2024年の占術協会のイベントは、回向院参拝、御法話と相撲観戦です。
たまたま私が、錦戸親方との繋がりがございまして観戦となりました。
相撲は、国技であり占いの根源でもあるので観戦と申しましても深い意味があるのです。
元々は、東北地方の豪族として有名な野見宿禰(のみのすくね)の子孫がとても相撲が
強く豪族の身分を隠すため、「飲」のみに替えて相撲を取ったそうです。
回向院さんで、天保4年から明治42年の間、旧国技館が完成するまで
76年も年2回回向院さんの敷地内で櫓を組んで行なっていたそうです。
国技館の土俵の上も屋根も伊勢神宮の「神明造り」になっているそうです。
また、その屋根の四隅に総がかかっていますが、これも占いからきてます。
- 白 白虎
- 赤 朱雀
- 黒 玄武
- 緑 青龍
四神といって四本の神なのです。
まだまだございますが、とても神事を大切にしてこられたから
現在まで脈々と続いているのでしょうか。
歴史の重さを感じざるおえません。